素敵な出会い〜佐々木十美さん〜

05/27/12
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人生の節目を振り返ってみると、人に導かれてきたことばかりだったりする。
自主性がないといわれてみればしょうがないのだけれど。

でも何かいま決めなければ行けないというときに
魅力的な人に会うことができているのは、ある意味奇跡なんだろうと思う。そんな運命に感謝。

今年1月、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場した、佐々木十美さん。
とてもあいたかった彼女と会う機会に恵まれました。(彼女の放送の時のページはこちら

佐々木十美さん、彼女は北海道置戸町でとびっきりおいしい給食を作る管理栄養士。
今年1月に放送されたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」そう聞くと、彼女のストーリーを思い出すことがあるのではないかと思います。
番組で放送されていたのは、定年を間近に控えた十美さんがいままで培ってきた思いそして技を、後任に優しく厳しく伝えていく流れでした。

心から仕事を楽しんでいる様子、そして強い食への思い。子供が好きなものという視点ではなく今子供に食べてほしいものという思いを料理にこめて、味を伝えていく様子。とにかくひとつひとつが私にとっては刺激的でした。
当然テレビを見終わったあとも余韻が残り、番組を見終わったあと、しばらく放心状態。こんな方がいるんだ。。。と。
そして私と同じ番組に感動した、私とクックパッドの同僚Y君。
彼の熱いラブコールから東京にいらっしゃるときにあいましょうという流れになりました。

ほんとうに夢のようなお話です。

それから2ヶ月、その日がやってきました。
最初は私が十美さんのお料理でお昼ごはんをもてなすという企画だったのですが
十美さんの希望で、みんなで一緒にお料理をすることになりました。
テレビの中でも、彼女は給食室にいるときにでてくるふとした言葉がとてもキラキラしていたので、それが生でみれるなんて!!

この日作るメニューは決まっていたものの、私が比較的ざっくりと注文したためか余っている野菜たち。
それを十美さんが新しいメニューを提案。どんどん作るメニューは増えていきます。

・とり肉のねぎソース
・切り干し大根のスープ
・とり肉のトマトソース煮
・鮭のもみじ焼き
・あげごぼうのゴマ和え
・スパイシーピラフ

これをほんの90分ほどで、作っちゃうんですからそれはすごい。手のあいている人に対して調理を指示し、いろいろな料理の味見をしてアドバイスを。それは十美さんが置戸町の給食室で行われていたそのままの風景でした(実際にみたことはないのですが。。)
そんな合間に、彼女から自然にでてくる食へのこだわり。この日は、クックパッドにある調味料に対する苦言を。。。できるだけ天然に近い原料で作られて、そのままのんでも美味しいものを。値段は高いけど、お料理のグレードが絶対アップすると。

彼女は、給食を作ってくれるおばちゃんではなく、まるで一流のシェフ。

・手間をかけて、心からおいしい本物を作る。
・限られた予算の中で限られた時間のなかで、作る。
・地元の食材を使い、季節をふんだんに取り入れる。
・食材にこだわる以上に、調味料に気を使うことが大事。
・明日の給食が待ち遠しくなるような、毎日のワクワクとしたしかけ

お料理を作りながらでてくる言葉は、すべてメモをとりたくなる素晴らしいことばかりでした。
カロリーがどうだとか、栄養価がどうだとか、もちろん考えているだろうけどそんなことよりも
心と体が喜ぶバランスを考えると必然的に栄養価は整ったものになると。

私も、心をこめて本当の料理を作る母でありたいです。
そして、そんなお母さんたちをもっともっと増やしていくことに日々を捧げていきたい。

十美さん、お会いできて本当によかったです。
また置戸にカレーを食べにいきます。

追伸
この日、十美さんの娘さんも一緒にいらっしゃっていました。
なんと、3歳から包丁をもって料理を教えられていたそうです。
そして娘さんが言っていたことで印象的だったことは
「私にはおふくろの味というものがない、なぜなら毎日違う料理が食卓に並んでいたから」

彼女からでてきた母親論というのは実は興味深かったのですが、自分のなかでうまく整頓がつかないので(笑)また後日。

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